メダカ飼育における卵の管理と孵化の方法

メダカを繁殖において
必ずしも通る道が卵の管理です。
初めて飼う方だと
メダカ卵つけてるんだけど、
どうしたらいいの?
卵を産んでるんだから死なせたくない。
え。どう管理したらいいの?
という悩みに必ずぶち当たります。
どういう風に対処をしたら良いのか
説明していきたいと思います。
卵の見つけ方

まず、ペアでメダカを飼ったのは良いものの、
卵ってどこにつけるの。
どこにあるの?
という疑問にぶち当たるかなと思います。
卵は↓ようなところにあります。
メスがお腹のあたりに卵をぶら下げている
水草や産卵床についている
もしくは底に沈んでいる
卵を産んだ直後であれば
(早朝に卵を産卵します)
メスがお腹のあたりに卵をぶら下げています。
この卵をつける水草や産卵床を、
水中に設置してあげましょう。
メダカによって水草や産卵床には好みが
ありますから、好んでつけてくれるモノを
用意しましょう。
有精卵と無精卵の見分け方
卵は有精卵だけ取り管理しましょう。
有精卵の特徴
- 少し黄ばんでいる。
- 手ですりつぶしても潰れない。
無精卵の特徴
- 色が白い
- 手ですりつぶしたら潰れる。
卵を採取できたらどうすれば良いの

隔離して管理してあげましょう。
メダカのいる容器にそのままに
しておくとメダカが卵を食べてしまいます。
見つけたらすぐに隔離してあげて下さい。
別の容器に隔離してあげたら、
水道水などの塩素が入っているもので
管理してあげて下さい。
卵の状態だと塩素の影響を受けず
防カビの効果を受けることができます。
一番良い管理方法は
メチレンブルーなどの防カビの液体を使うと
良いでしょう。
メチレンブルーをそのまま使うとかなり濃いので
水道水などで薄めて使ってください。
水の色はほんのり薄い色がつくようにしましょう。
管理方法
卵を入れている飼育水はできれば
毎日変えてあげて下さい。
水カビはかなり早くやってきます。
茶こしなど使うとかなり簡単に水換えができます。
メチレンブルーに浸けていると
有精卵と孵化しない卵を
簡単に見分けることが可能です。
有精卵は
- あまり青色にはならず、透明のまま。
無精卵や死んだ卵は、
- 真っ青に染まったり、白くなったりします。
- メチレンブルーにはこういう効果もあります。
何日で孵化するの
一般的に250度日と言われています。
水温が25度の時が10日続けば孵化するという
計算になります。
水温が低い場合は、ヒーターを使うのも手です。
孵化したらどうするの
孵化したら水温などの水合わせをして
飼育容器で飼いましょう。
私は元々飼育している容器の上に
プラスチックなどのカップを浮かべて
そこに卵を置いています。
こういった方法だと水合わせの時間も
短縮できます。
まとめ

産卵したら有精卵だけに選別しましょう。
別の容器に移し替えましょう。
できるだけ毎日水換えをしましょう。
水合わせをして飼育容器に入れてあげましょう。
これらの点を守って飼育してみてください。
たぬメダカでした。。。
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